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FTMタイでSRS記

性同一性障害FTMです。
タイで乳房除去術と内摘手術を受けてきました。

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病室に移動しFTMSRS入院生活の始まり

ひととおり診察が終わり病室に案内されました。
病室に入って驚きました。
個室だし広いのです。
日本の病院しか知らない俺は人生初の入院がこんなところで贅沢だと思いました。

荷物を整理していると麻酔科医のドクターがやってきました。
つたない英語で会話しました。
少したつと今度は採血です。
採血後針は刺したままです。
入院中点滴などは全てここから投与します。
何度も針を刺されないので注射嫌いな俺でもへっちゃらです。
次に看護師が毛をそりにきました。
脇と下腹部の毛が剃られツルツルになりました。

慌しく時間が経ち夜になりました。
手術に向けて夕飯をもって食事禁止、午前0:00で水分禁となります。
シャワーを浴びオペが終わってから家族に電話できるように電話も手元に置きました。
就寝前位から精神安定剤が処方され段々ボーっとしてきて眠りにつきました。
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No.8|SRS手術前の診断CommentTrackback

内摘手術前の診断

次に産婦人科の診察室へ行きました。

待合室で待っているのは妊婦さんや女性。
そんな中に野郎が一人。
違和感あっても関係ありません。
どんな白い目で見られようが戸籍上はまだ女なんですから。
と思われがちですが特に何もなく待合室で待つこと数分。
名前を呼ばれて診察室に入りました。

ドクターには男性ホルモン投与歴や病歴などを聞かれ巻きスカートの様なものに着替えるようにいわれ着替えて内診台へ座って下から子宮などの状態を触診されます。
正直違和感と痛みもありましたがあくまで婦人科領域の手術なので仕方ありません。
明日になればなくなるのだからここは割り切るべし。

先生に予定の確認をし、最後にお会計です。
クレジットカードが使えるのがありがたいです。

No.7|SRS手術前の診断CommentTrackback

乳房切除術の手術前診断

診察室の前でしばらく待ち、順番が来てから診察室に入りました。

まず日本から持ってきた性同一性障害の診断書を英語訳とともに渡しました。
診断書をもとに何点か治療歴に関する質問をされました。

先生に胸を見せて手術前の状態を写真撮影です。
ちょっと恥ずかしいですがどうせこの胸もあと一日で平らになると考えたらどうでも良い。
手術の予定の確認をして終了です。

No.6|SRS手術前の診断CommentTrackback

ヤンヒー病院にSRS手術前の診断に向かいます

タイ・バンコク到着の翌日、朝早く目が覚めました。
緊張していたのでしょうか。
ホテル近くの屋台で朝食を食べました。
宿泊したヤンヒー病院近くのホテルをチェックアウトしタクシーでYanhee Hospitalに向かいました。

タクシーの運転手に通じにくいと聞いていたので前日ホテルの人にタイ語で「ヤンヒー病院」とメモに書いてもらい見せたらスムーズに通じました。

道がすいていたのですぐに病院に到着しました。

ヤンヒー病院の受付で自分の名前と入院のために来たことを伝え待ちました。
待っている最中廻りを見渡すと総合病院だけあって、病気のような人や妊婦さんや色々な方がいました。
暫くすると迎えの人に呼ばれて美容整形関連のフロアに通されました。
身長、体重、血圧を測った後通訳の方を待ちました。

まずは乳房切除のドクターの診断です。
順番がきて名前が呼ばれ診察室に向かいました。

No.5|SRS手術前の診断CommentTrackback